こどもの文化

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    こどもの文化

    こどもの文化
    こどもの文化(こどものぶんか)とは、未就学あるいは義務教育段階である子供が、子供ら独自で、あるいは保護者や教師をはじめとする大人からの示唆や指導を受けながら形成する文化を指す。
    その多くは、以下に挙げるような、子供の遊びや行事を通じて形成される。
    また、以下に掲げる子供の文化の形成過程で使われるさまざまな道具(おもちゃ)は、子供の文化にとって大きな意味を持つものだと指摘できる。
     
    遊びの分類
    フランスの思想家、ロジェ・カイヨワはホイジンガの著書「ホモ・ルーデンス」に影響を受け、「遊びと人間」を執筆した。
    その中でカイヨワは遊びを次の4つ要素に分類している。
    アゴン(競争):運動や格闘技、子供のかけっこ
    アレア(偶然):くじ、じゃんけん、賭け事
    ミミクリ(模倣):演劇、物真似、ままごと
    イリンクス(めまい):メリーゴーランド、ブランコ
    テレビゲームによって様々な遊び仮想空間で行われるようになった。
    RPGも見方を変えれば上りを目指す双六の様なものであり、種々のシューティングゲームも射的といえる。


    遊具

    遊具
    ブランコ
    ブランコぶらんことは、公園や小学校の運動場に備え付けられていることの多い遊具。
    椅子あるいは踏み台が2本の鎖で吊り下げられている構造となっている。
    鎖の替わりに紐を用いた物もある。
    最近では、安全に配慮して、柔らかいゴムなどの素材を乗る部分に使ったものも増えている。
    通常は1人で乗る物であるが、2人で乗る場合もある。
    鞦韆、秋千(しゅうせん、ぶらんこ)とも言う。
    鞦・韆はそれぞれ1文字でもブランコの意味を持つ。
    鞦韆は今でこそブランコの意味を持つが、古くは中国で宮女が使った遊び道具をさす。
    いまのブランコとは少し違い飾りがたくさんついており艶かしいイメージを持たれていた。
    また、雅語は「ふらここ」。
    語源については擬態語「ぶらり」「ぶらん」などから来たとする説や、ポルトガル語の balanco (バランソ、英語のバランス、swing スイングの意もある)、もしくはBlanco(ブランコ、白色)から来たとする説などがある。
      

    遊び方
    遊び方
    椅子/踏み台に乗って振り子のように前後にゆらし、乗っている人がブランコを漕ぐことによって振幅を徐々に大きくしていき自分の高い位置にいることや振り子のような運動を楽しむ。
    物理学的には、パラメータ励振で説明できる。
    具体的にいうと立ち乗りで漕ぐときには、最下点付近の遠心力が最も大きくなるあたりで立ち上がり、最上点付近の遠心力が小さなところでしゃがむ運動を繰り返している。
     
    乗り方の例
    以下は一般的なブランコにおける乗り方の例である。
     
    1人乗り
    座り乗り
    最も一般的な乗り方である。
    ブランコの台にすわり、両足を揺り動かすことによりブランコを動かす。
    この方法だと後ろから誰かに押してもらうことが容易であるので、力のない者でもブランコを楽しむことが出来るし、また転倒などの危険性が少なく安全性が増す。
    この方法の欠点は、足が疲れることと足だけでは作り出す振幅に限りがあるため、すぐには高くまでこぐことが出来ないということである。
    また立ちのりが盛んなブランコだと尻が泥で汚れることもある。
    立ち乗り
    ブランコの台に立ったまま乗り、体全体を揺り動かすことによりブランコを動かすというもので、小学校中学年くらいになってからこの方法を取る者が多い。
    転倒などのリスクはあるが、体全体を使うことで大きな振幅を生むことが出来る為、スリルや自分が高いところにいることを楽しむことが容易である。
    本来座るべきブランコの台に土足で立って乗るのは、座り乗りで前述したような迷惑に繋がるだという批判もある。
     
    2人乗り
    2人立ち乗り
    2人では座れないので、少なくとも1人は立ち乗りをする必要がある。
    乗る人をA・Bとすると、Aが大きく足を広げてブランコの台に立って乗りBがAとは逆の方向にAの又の間に足を置いて乗るという説明が出来る。
    この方法で高さなどを楽しむのはほぼ不可能であり親密な関係にあるもの(カップルなど)が乗った2人の人が向かい合わせという格好になり顔も近くなるという性質を利用し親交を深めたりすることに利用される。
    なおこの方法では足場が極端に狭くなることから転落の可能性が大変高くこの方法は必ずしも安全であるとは言いがたい。
    1人座り1人立ち乗り
    乗る人をA・Bとすると、Aが座り乗りをし、Bが立ち乗りをする。
    BはAと向かい合わせに立つことが多いが、同じ向きに立つことも可能である。
    Bの足の位置はAと鎖の間に滑り込ませることもあるし、鎖の外側に足を置くこともある。
    この方法も2人立ち乗りと同様に足場が狭くなることから転落の可能性が高く、振れの角度によっては座っている人が落下する可能性もあり、安全な乗り方ではない。
       

    種類
    種類
    上で紹介した一般的なブランコのほかに次のようなブランコもある。
    サーカスなどの曲芸には空中ブランコという独特なブランコが使われる。
    非常に高い位置から2条の紐が降りていてその先に細長い棒のようなものがあるだけである。
    一般のブランコの紐を長くし台を極限まで小さくしたものと解してよい。
    英語では、遊具のブランコは swing、空中ブランコは trapeze と呼ぶ。
    韓国では、旧暦4月8日(釈迦誕辰日)から5月5日(端午の節句)までの期間、女性が特設の長いブランコを楽しむ風習(クネトゥィギ)がある。
    このブランコをクネといい、村の入り口や広場の木にぶら下げたり、足場を組んで作った長いブランコで、これに乗ってどこまで高く漕げるかを競うという。
    かつて、全国で公園などによく設置されていた大型のブランコを箱ブランコと呼ぶ。
    ゴンドラと支柱や地面の間に挟まれる事故が多発し撤去されたため、最近ではほとんどみられない。
     
    その他
    深夜の公園で一人でブランコに座っている若い女性あるいは中年男性は、寂しい人を象徴するシーンとして映画やテレビドラマなどでよく使われる。
    比較的よく知られたものに黒澤明「生きる」や増村保造「暖流」のシーンがある。
    ヨーヨーの技の一つに、糸でブランコの骨組みを象りヨーヨー本体でブランコを表現する「ブランコ」という技がある。
    俳句における春の季語である。
    日本のテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」のオープニングには、非常に長い紐のブランコに乗るシーンがある。
    目視と計算によると、このブランコの最高速度は時速60 km/hを越えると言う(柳田理科雄氏による説)。
    飲食店などで、ハンガーや椅子などにかけた洋服などから財布などを盗む手口をブランコスリという。
    ブランコをテーマにした音楽
    白いブランコ(ビリー・バンバン)
    空宙ブランコ(Plastic Tree)
    ツメタイブランコ(Plastic Tree)

    出会い系
    すべり台
    すべり台(すべりだい)とは、公園によく置かれている遊具または非常時の避難器具のひとつである。
    遊具として用いられる場合は、高所へ上がり、そこから滑り降りて楽しむ。
    避難器具として用いられる場合は、高低差のある場所を迅速にかつ円滑に避難させるために用いられる。
     
    遊具としてのすべり台
    はしごや階段などで上へ登り、登ったところから坂を座って滑り降りるものである。
    住宅地に作られた公園では、金属製のものをよく見かけることができる。
    屋内用幼児向け遊具としてのすべり台は、プラスチックで作られている。
    少し大きめの公園では、コンクリートや人造石研ぎ出し仕上げで作られた、タコの山と呼ばれる滑り降りる部分が複数あるものもある。
    運動公園や自然公園のような大規模な公園では、滑り降りる部分がローラーになっているものや丘の斜面を利用した長大なものもある。
    変則的な降り方に、立ったまま滑る、腹ばいになって滑るなどがあるが、危険な滑り方である。
    また、変則的な上り方に、はしごを使わず、坂になっている部分を駆け上る方法があるが、危険な上り方である。
    しかし、危険であるが故に難易度が高く、子供の間ではちょっとした冒険としてよく行われる。
    最近は上記のような危険な行為ができないような構造になっているものもある。
    しかし、古い滑り台の中にはごく少数ではあるが、構造自体が危険なものもある。
    使用禁止になっていても、子供は逆に人目を盗んで遊んでしまう。
    ウォーターパーク型の施設でプールなどに向かって流れるすべり台もある。
    ウォーターパークのものの中には滑り降りる部分に水が流れている場合もある。
    近年ではウォータースライダーと呼ばれる、チューブ状で長く、とぐろを巻いたすべり台も増えている。
    ウォータースライダーの中にはゴムボートに乗ったまま滑り降りるものもある。
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