伝統的遊び2

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    伝統的遊び2

    伝統的遊び2
    ゴムとび
    ゴムとび(ゴム跳び)は、二人の人の体や電柱にゴムひもを渡し、跳ぶ人が歌に合わせて、ゴムを足や体に引っ掛けたり捻ったりする、子供の遊び。
    主に女の子の遊び。
    別称・ゴムだん(ただし地域により異なる)。
     
    解説
    遊戯参加者が「アルプス一万尺」「さくまのキャンロップ」といったテーマー曲に合わせて、足だけでゴムを引っ掛けたり、離したり、ねじったりして演技を行う。
    ミスなく演技をクリアすると、ゴム段の高さを足首、ひざ、腰と高くしたり、ゴム幅を狭くしたりして難易度を上げていく。
    途中演技に失敗すると演技者が交代する。
    女子児童を中心に広く楽しまれているが、小学校高学年の男子児童までスポーティーにアレンジすることで幅広く楽しまれている。
    足を前に高く上げてゴムを引っ掛けて跳ぶ「男跳び」、奥のゴムを手前に交差させてから跳ぶ「名古屋跳び」などの様々な<ワザ>があるが、地域により名称が異なる模様。


    縄跳び

    縄跳び
    縄跳び(なわとび)は、縄(跳び縄)を回して、その上を跳び越える遊び、スポーツである。
    跳んだ回数を競う場合と、跳び方の難易度を競う場合がある。
    縄の長さで2つに分けられる。
     
    短縄跳び
    短縄跳びは一人、あるいは二人で跳ぶ。
    跳び方には下記のように様々な種類がある。
    縄跳びを回す向きは、前回しと後ろ回しがある。
    前回し跳び、後ろ回し跳び
    跳び縄を一回転させて跳ぶ。
    交差跳び
    腕を、前で交差して跳ぶ。
    綾跳び
    交差跳びと平跳びを繰り返す。
    二重跳び
    跳躍中に跳び縄を二回転させる。
    さらに、三重、四重、五重と重ねることができる。
    はやぶさ跳び(綾二重跳び、速綾(そくあや)跳び)
    綾跳びの体制で二重跳びをする。
    「交→順」または「順→交」の2種類のバリエーションが存在する。
    駆け足跳び
    駆けながら跳ぶ。
    振り足跳び
    片方の足で2回ずつ跳ぶ。
    その間にもう一方の足を前後に振るため、歩くような動作となる。
    サイドクロス(側振綾跳び、側振交差跳び)
    回転する縄をいったん体の右や左にスルーさせ(側振)、次の回旋で交差跳びをする。
    側振の方向を左右に変えながら、これを繰り返す。
    前回し片足跳び、後ろ回し片足跳び
    片足で跳ぶ。
    横ふり跳び
    足を左右に出して跳ぶ。
      

    長縄跳び
    長縄跳び
    大縄跳び、略して大縄とも。
    長縄跳びは多人数で跳ぶ。
    また、長縄を2本使って、難易度を高めることもある(ダブルクロス)。
    アメリカなどでは、縄跳びと言えば、長い縄を使った長縄跳びのイメージが強いようで、跳び方のアクロバット性を競う大会なども開かれている。
    長縄跳びにも、いくつか跳び方がある。
    普通長縄
    通常の状態で縄を回す。
    これにもいくつか方法がある。
    一人ずつ順番に入っていく方法
    数人が同時に飛ぶ方法
    ダブルクロス
    普通長縄にさらにもう一本縄を加えて飛ぶ方法。
    この方法は先程でも述べたように、難易度が非常に高い。
    上級者は、ダブルクロスで飛ぶときに、その中で短縄跳びをする人もいる。
    8の字
    飛ぶ人が8の字のように移動することからその名がついた。
    飛ぶときは、普通長縄と同じであり、移動するときは、以下の図のようになる。
     
    馬跳び
    馬跳び(うまとび)は、腰をかがめた参加者(「馬」)の上を、別の参加者が跳び箱を跳び越える要領で跳び越えていく遊びの一種。
    参加者は2人以上いれば何人でも良い。
    また、行う場所にも規定はないが、運動場や公園のように出来るだけ広い場所で行うのがよい。
    まず、参加者のうち1人が跳ぶ役になり、それ以外の参加者全員が「馬」の役になる。
    馬の役になった参加者はある程度の間隔を空けて整列する。
    普通は直線上に一列に並ぶが、曲線上に並んでも行うことができる。
    整列したら全員で腰をかがめ、両手を両膝に乗せて頭を出来るだけ内側に曲げた姿勢を取る。
    これを、便宜上「馬の姿勢」と呼ぶことにする。
    全員が馬の姿勢を取り終えると、残った1人が馬の背中に手をついてジャンプし、跳び箱を跳び越える要領で馬を跳び越えていく。
    全ての馬を跳び越えたら、最後に跳んだ馬の隣で、ある程度の間隔を空けてすみやかに馬の姿勢を取る。
    また、最初に馬の役になって列の最初にいた人は、跳ぶ役の人が自分を跳び越えたらすみやかに馬の姿勢を解いて跳ぶ役に変わる。
    最初に馬の役になって列の2番目にいた人は、最初に跳ぶ役だった人と馬の役になって列の最初にいた人が自分を跳び越えたらすみやかに馬の姿勢を解いて跳ぶ役に変わる。
    つまり、自分を跳び越える人がいなくなった馬はすばやく馬の姿勢を解き、自分より列の後ろにいる参加者を跳び越えていく。
    そして、全ての馬を跳び終えると、自分自身が馬になるというのを繰り返す。
       

    羽根突き
    羽根突き
    羽根突き(はねつき)は、1300年の歴史を持つ、日本の正月によく行われる伝統的な遊戯のひとつであり、2人がムクロジの種子に羽を付けたものを羽子板で打ち合う、女子の遊戯や縁起行為で、元は神事とされる。
    本来の意味
    女児が健やかに育つようにという願いを込めて行われる神事であり、古くは奈良時代から続く、公家の間で行われた神事や遊戯であり、元は毬杖(ぎちょう)と言った(ちなみに男子には破魔矢・破魔弓が送られ神事としては様々な弓矢の神事がそれにあたる)。
    また羽子板を飾る時期が、主に正月から小正月の1月15日まで飾られることから、この時季に行われることが多い。
    遊び方
    基本的には1対1の2名で行われる。
    2人のプレーヤーは向かい合って位置し、それぞれ羽子板(はごいた)とよばれる木製のラケットを持ち、羽根(はね:木製の小球で、もともとはムクロジの種子に数枚の鳥の羽をさしこんだもの。羽子(はご)ともいう)を打ち合う。
    ネットや定まった大きさのコートなどはないが、打ちそこなった場合は失点とされ、顔に墨でバツ印などの落書きをされる罰が与えられる。
    墨を塗る行為も元は縁起行為であり、墨には厄除けや殺菌効果としての病気除けの効果があると考えられていた。
    現在の社会的認知
    和服姿の女性や子供たちが興じる姿は、正月の風物詩として報道される。
    バドミントンに似る。
    またこの罰がこっけいであることから、テレビジョン放送のバラエティ番組などで羽根突きをアレンジしたゲームが行われ、敗者の顔に墨を塗る罰ゲームが行われることも多い。
     
    歴史
    毬杖が時代とともに変化し、杖が羽子板に変化し、毬が羽に変わったと言われる。
    一説には毬が羽に変化したのは、紐や羽のついた分銅を蹴る武術や舞や遊びが中国から伝わり、日本の毬杖と渾然一体となり現在の羽根突きになったとも言われる(羽子板は日本独自のものである)。
    奈良時代に、男子の神事として蹴鞠(けまり)が存在したのに対し、女子には毬杖が行われていた(毬杖とは、箆のような杖で毬を打ち合う遊びであり、神事であった)。
    室町時代には、杖(「毬杖」というが、毬杖の神事と紛らわしいので「杖」とする)は羽子板に変化し、毬は無患子(むくろじ)の木の実に羽をつけた物に変化した。
    現在の羽根突きとほとんど変わらぬ様式となり、公家の間で「こぎの子勝負」といった羽根突き大会が行われ、男女対抗戦であり、負けた方が、酒を振舞ったとされる。
    この無患子は「子が患(わずら)わ無い」と表記するので女児への無病息災の願いが込められている。
    戦国時代には祭礼の要素が強くなり、羽根突きよりも羽子板に祓いや縁起としての装飾が施され、縁起物の装飾品としての色合いを帯びていった。
    この頃には羽根を蜻蛉に見立て、蚊に刺されないようにとの願いが込められていたことが文献に記述されている。
    当時の疫病は蚊を媒介として広まることが多く蚊除けは大事な事であった。
    江戸時代には、武家が女児の誕生を祝って羽子板を贈答するようになった。
    またこれが庶民にも伝わり、女児のいる家庭に縁起物の歳暮として年の暮れに贈られるようになった。
    このことが正月に羽根突きが行われることの由来となっている。

    不倫
    羽子板
    コギノキという木は、その種子が羽根突きの羽に形が似ていることから、「突く羽・衝羽根(ツクバネ)」と名づけられた。
    羽子板には装飾用に作られるものもあり、人物像や花鳥の図が布の押し絵で豪華に作りつけられる(詳細は羽子板の項を参照のこと)。
     
    羽子歌
    羽子歌(はねうた)は、羽根突きにうたう歌である。
    歌詞の一例は、「一(ひと)ごに二(ふた)ご、三(み)わたし四(よ)めご、五(い)つ来ても六(む)かし、七(なな)んの八(や)くし、九(ここ)のまへで十(とを)よ」。
    また、「一ごに二ご、三わたし四めご、五つ来て見ても、七(なな)子(こ)の帯を、八(や)の字にしめて、九(ここ)のはで十(と)かした」。
    また、「一人(ひとり)来(き)な二人(ふたり)来な、三人(さんにん)来たら、四(よ)つて来な、五(い)つ来て見ても、七子(ななこ)の帯を、八(や)たらにしめて、九(ここ)のまへで十(とを)よ」。
     
    おはじき
    おはじき(お弾き、御弾き)とは、玩具の一種。
    ガラスでできた平たい玉が一般的となっており、遊戯用・学習用に用いることができる。
    直径は1cm?1.5cm程度。
    ガラス玉では、透明色のものやその中に小さい模様の入ったもの、さらに大きさにも大小あり、種類は多い。
     
    歴史
    現在のおはじきのほとんどはガラス製だが、それが最初に使われだしたのは明治時代の後期に入ってからのことであり、それ以前は貝殻や小石、また植物の実などを利用して遊ばれてきた。
    またプラスチック製のおはじきも登場しはじめ、これは主に算数などの学術に使われるおはじきとして利用されている。
     
    遊び方
    自分のおはじきをひとつずつ相手のおはじきへ弾き当てる方法が一般的。
    弾き当てた場合、その当てたおはじきは自分のものとすることが可能で、最終的にその手に入れたおはじきのかずを競い合う。
    また、任意で決めた区画内へおはじきを弾いて入れたり、またその逆に区画外へ弾き出したりして遊ぶ場合もある。
    遊び方は地方によってオリジナリティーがあり、同じ様な遊び方であっても、弾いたときに起こるルールが少しずつ違ってくるということも多い。
     
    学習用としてのおはじき
    おはじきは弾いて遊ぶだけの物としてではなく、学校において児童たちが学習の際に使用することも可能である。
    さんすうおはじきとも呼ばれるこの学習用おはじきは、遊戯用のおはじきとは違った、プラスチックでできた独特の形をしており、数十個単位でおはじきの色が変わってくる。
    また、一部のおはじきの中心には小さい磁石が配置されている場合もある。
    おはじきの形の原型は桜の花、ひまわり、四葉のクローバーなど植物系の色に合わせて模した形といわれる。
    特に桜の花は4月に新入生が入校するという意味合いがあると言われる。
    日本ではこのさんすうおはじきを基本的な道具として扱い、なかでも小学校1年生や2年生といった低学年の算数での足し算や引き算においては、基本的な数の増え方・減り方を分かりやすく理解してもらうために、このおはじきがよく使われる。
    こんど不倫旅行を計画してみたい。 不倫旅行ならどこに行くのがいいのだろうか。

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